鍼治療に関するよくある質問と答え
1. 鍼治療とは?
鍼治療は、東洋医学に基づいた治療法で、細い鍼を体に刺したり、艾(もぐさ)を燃やしたりして、ツボを刺激することで、体の機能を整え、自然治癒力を高める治療法です。
2. どんな病気に効果があるの?
保険適用疾患
- 肩こり
- 腰痛
- 膝痛
- 股関節痛
- 頸椎症
- むち打ち症
- 頭痛
- 歯痛
- めまい
- 耳鳴り
- 頻尿
- 便秘
- 月経痛
- 不妊症
- 虚弱体質
その他
- 五十肩
- リウマチ
- アレルギー性疾患
- 胃腸障害
- 不眠症
- 精神疾患
3. 鍼治療は痛いですか?
個人差はありますが、一般的にはチクッとした痛みや、軽い鈍痛を感じる程度です。施術者は、患者さんの状態に合わせて刺激の強さを調整しますので、我慢できないほどの痛みを感じることはほとんどありません。
4. どんな服装で行けばいいですか?
動きやすい服装で、膝や肘が出せるような服装がおすすめです。スカートの場合は、短パンやレギンスなどを下に履いておくと良いでしょう。
5. 施術時間はどれくらいですか?
初診の場合は、問診や説明に時間がかかるため、30分~1時間程度です。2回目以降は、20分~30分程度です。
6. どれくらいの頻度で通えばいいですか?
症状や体質によって異なりますが、一般的には週に1~2回程度、10回~20回程度通うことで効果を実感できることが多いです。
7. 費用はどれくらいですか?
保険適用の場合は、3割負担となります。自由診療の場合は、1回あたり3,000円~5,000円程度です。
8. 副作用はありますか?
まれに、刺入部位の痛み、内出血、めまい、吐き気などの副作用が出ることがあります。
9. 妊娠中・授乳中に受けられますか?
医師に相談の上、受けることができます。ただし、つわりがひどい場合や、早産・流産の既往がある場合は、避けた方が良い場合があります。
10. 気を付けることはありますか?
- 施術前後に、激しい運動や飲酒は避けてください。
- 体調が悪い場合は、無理に施術を受けないでください。
- 妊娠中・授乳中、持病がある場合は、事前に医師に相談してください。